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ほとんどが暗渠化された千川上水だが、青梅街道南の一部は開渠となっています。水流はきれいで河畔の植物、魚や昆虫、鳥などの動物や周辺農地、住宅地ともなじんだ水とみどりの景観が見られます。
千川上水は玉川上水から分水し、1696 年(元禄9 年)に仙川村の千川太兵衛・徳兵衛により完工しました。当時は、江戸の小石川御殿、湯島聖堂、上野東叡山、浅草寺など、江戸市街地の1/3を潤しました。1971 年に上水の役目を終えましたが、1989 年に素掘りの清流が復活しました。
白子川がつなぐ、小学生と地域住民がいっしょに語り継ぐ橋戸田んぼの歴史と風景
白子川の支川からつくられた、道の景観
ここが白子川の始まり。地域住民が守り愛する、暮らしに欠かせない「水辺」のある公園
江戸時代にも描かれた武蔵野を代表する三宝寺の水辺
見上げれば電車、見下ろせば川。時や季節でさまざまな表情を見せる景観
千川上水の面影をたどる、さくら並木の散歩道
糀谷橋のたもとにある、伝説が語り継がれるクロマツ
緑豊かなこの道は、かつて川が流れていた歴史を、今に伝える道
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