練馬景観まちづくり

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【とっておきの風景】「ねりまの散歩道」で景観散歩

「ねりまの散歩道」をご存知ですか?
区内のみどりや水辺、史跡、公園などをめぐる散歩コースとして、平成4年に設定された歴史のある散歩道です。
1つのコースは約5~8キロメートルで、区内に9コースあります。

散歩道のご紹介.jpgのサムネイル画像

区では、コース沿いの景観ポイントを紹介する冊子を作成し、
練馬区役所アトリウムや産業・観光情報コーナー(coconeri3階)などで配布していますが、
区公式ホームページでも内容を見ることができます。→練馬区公式HP

今回、「3.大泉井頭公園コース」の散歩道を辿りながら、周辺の「とっておきの風景」をご紹介します。

まずは、このコースの中でも、特に印象的な西大泉の芝畑の風景です。
23区で最も多くの農地が残る練馬区でも、最近では見かけることが少なくなった、広々とした畑の景色です。

【風景部門L153】西大泉の「みどりの湖畔」から
P6040716_補正.jpg

青々とした芝と、広い空がなんとも気持ちよく、足を止めて深呼吸しました。
この周辺には、所々に屋敷林も残っていて、昔ながらの練馬の風景の面影を感じることができます。

このコースの大きな特徴は、四面塔稲荷前の信号から北野神社前の信号にかけて、
練馬の古道「清戸道」を歩くことです。

「清戸道」とは...
江戸中期、近郊農村として発展していた練馬の村々が、大根などの農産物を運ぶために利用した道。
江戸からの帰路には、大八車や馬の背に、武家屋敷の下肥を積んでいたため、
この道を「おわい街道」ともいった。
 ―「みどりと水の練馬」より

四面塔稲荷前の信号から、野菜を乗せた大八車を引いているつもりで、
ゆるやかな坂道を下っていくと、諏訪神社のみどりが見えてきます。
諏訪神社は建物だけでなく、住宅街の中にある参道も、「とっておきの風景」に登録されています。

【まちかど部門S069】街の奥中、諏訪神社への参道
P6040728.JPG

まっすぐ伸びた参道にいざなわれるように境内に入ると、緑陰に冷やされた気持ちのいい風が。
当時の人々も、ここでほっと一息つくことがあったのでしょうか。

白子川まで下りて、中島橋を渡り、大泉中学校と大泉小学校の間の通りに入ると、
河岸段丘を上る急な坂道になっています。

ねりまの散歩道3_印刷用_ページ_3_キリトリ.jpg

この急な坂道を、重い大八車を引いて歩くのは一苦労したことでしょう。
当時、車の後押しをしてお金をもらっていた
「立坊(たちんぼう)」という人たちがいる場所もあったそうです。

台地の先には、大泉学園駅前のランドマークともいえる北野神社が。
この場所ももちろん、「とっておきの風景」です。

【たてもの部門A125】北野神社
G316-1.JPG

どっしりとした、神々しい雰囲気です。
約6.1kmを歩ききった達成感もあり、その存在がよりありがたく感じられました。

「ねりまの散歩道」は、スタートとゴールが特に決められていないので、
好きなところから歩き始めることができます。
大泉井頭公園コースでは、清戸道を江戸に向かう気持ちで歩くなら時計回り、
江戸から帰ってくる気持ちで歩くなら反時計回り、
というようにまわり方を決めるのも面白そうです。

ねりまの散歩道3_マップのみ.jpg
※「3.大泉井頭公園コース」の紹介冊子はこちらからダウンロードできます。

今回ご紹介した「とっておきの風景」以外にも、区内には魅力的な風景がまだまだあります。
「ねりまの散歩道」や区内の古道を歩きながら、お気に入りの風景探しはいかがですか。

区内の古道などの情報は、「練馬区文化財あんない」で確認できます。
ダウンロードはこちらから→練馬区公式HP

タイトルの色は、練馬区のよりどりみどり「NERIMA GREEN(ねりまグリーン)」を使用しています。