練馬景観まちづくり

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身近な農の風景

気温が上がるにつれ、スーパーや直売所で、
色鮮やかな夏野菜を見かけるようになりました。
自宅で過ごす時間が増えたことで、近所の直売所で買い物をするようになった人も
いるのではないでしょうか。

練馬区の農地は、23区で最も多く、その面積は23区にある農地の約4割を占めています。
農は、私たちにとって身近な存在であり、練馬の「みどり」の特徴のひとつです。
今回は、区内の様々な農の風景を、とっておきの風景(練馬区地域景観資源)からご紹介します。

【屋敷林と農地の風景】
元々農村だった練馬区には、昔の農家の面影を残す「屋敷林」が残されている場所が多くあります。
屋敷林は家を風などから守る役割を果たし、
ケヤキなどの落葉樹の落ち葉で腐葉土を作り、畑に使うこともありました。
屋敷林と農地が一体となった風景は、昔ながらの練馬の姿を感じることができます。

G282 畑と屋敷林(練馬区石神井台六丁目5番)
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G222 高橋家の屋敷林(練馬区南大泉三丁目19番)
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G187 井口家の屋敷林(練馬区立野町37番)
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【街と近接した農の風景】
練馬区は、農業が盛んな一方、約74万人が暮らす住宅都市でもあります。
そのため、農地の背景にビルや住宅が並ぶ景観が多くみられます。
海外では、農地と住宅地や都市部が明確に分かれている場合が多いため、
こうした景観は、練馬をはじめとした日本の都市農業ならではのものと言えそうです。

L139 三原台の元気な畑と、落ち着いた家並み(練馬区三原台三丁目26番)
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練馬区で生まれた「体験農園」も、住宅地と隣接している練馬ならではの農業スタイルです。
区民が農に親しむ姿も、練馬らしい景観のひとつです。
G371 農業体験農園発祥の地「緑と農の体験塾」(練馬区南大泉三丁目17番)
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【直売所の風景】
練馬区内には、100か所以上の直売所があり、新鮮な野菜が身近な場所で手に入ります。
また、農家さんが中心となって開催するマルシェなども盛んです。
おすすめの調理法や保存方法など、役立つ情報を農家さんから直接聞けることも。
農家さんとのおしゃべりも含めて、大切にしたい風景です。

<練馬区HPへのリンク>
▶ 農産物ふれあいガイド(直売所マップ)
▶ 区内の農業者等が開催するマルシェ


L107 おしゃべりが楽しい高松の野菜売り場(練馬区高松二丁目25番)
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L156 大きな木が目印の直売所(練馬区大泉学園町四丁目26番)
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【23区内では珍しい農の風景】
練馬区には、23区内であまり見ることのない農の風景もあります。
「小泉牧場」は、23区では唯一の牧場。
大きなイチョウの木が目印の、地域に愛されるシンボル的存在です。

L052 23区内唯一の牧場(練馬区大泉学園町二丁目1番)
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西大泉周辺でよく見られる芝畑。
練馬区内の芝畑は、東京都全体の約51%を占めています。
(平成 29 年3月発行「東京農業のすがた」(東京都産業労働局)より)
広々としたみどりの空間は、すがすがしい印象を与えてくれます。

L153 西大泉の「みどりの湖畔」から(練馬区西大泉二丁目22番)
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いかがでしたか。
都市にある農地は、農作物生産の場だけでなく、景観に潤いを与えたり、
レクリエーションの場となるなど、多様な機能が評価されています。
ぜひ身近な農地に目を向けて、
畑の上に広がる空と季節ごとに表情を変える姿を、
改めて楽しんでみてください。

タイトルの色は、練馬区のよりどりみどり「NERIMA GREEN(ねりまグリーン)」を使用しています。